「結果を出す人」の仕事のすすめ方 [ビジネス書]
200冊のビジネスに効く良書と、130個の結果につなげる仕事術を紹介。はっきり言って使える本。
200冊のビジネス書と130個の仕事術
●本書には、200冊のビジネス書が取り上げられているが、単なる読書案内ではない。これらの読書から得たものを、いかに具体的なアクションに結びつけるかについて、著者自らの実践を130個の仕事術にまとめて紹介されている。
●取り上げる本は、ビジネスに効く良書として、有名著者、書評ブロガー、書店員、編集者など本のプロたちが推薦する200冊。これを実際に著者が読破し、「結果」につながる具体的なアクションとして、130個の仕事術にまとめている。
●130個の仕事術は、7つの項目に整理して紹介されている。
1、目標達成
2、効率アップ
3、問題解決
4、人間関係
5、アイデア・企画術
6、時間管理
7、すぐやる人になる仕事術
●(1)本を選ぶ、(2)本を読む、(3)考える、(4)整理する、(5)実践する、(6)結果を出す。このプロセスのうち、本書が扱うのは(4)まで。(5)と(6)は読者の仕事。前書きにもあるが、本書は読むだけでは意味がなく、実践して結果につなげてこそ意味がある。
●著者の美崎氏は、大手化粧品メーカーの現役サラリーマンとして、数多くのヒット商品をてがけるスーパーサラリーマン。著書に、ベストセラーとなった『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)』がある。
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